「第3回国連防災世界会議に参加してきました」(小川赤十字病院)

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2015年04月23日

第3回国連防災世界会議に参加してきました

                           小川赤十字病院 看護師 金子 貴美江

 平成27年3月14日~18日仙台市で開催された「第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム」に参加、災害時の糖尿病看護マニュアルについて発表しました。
 国連防災世界会議は、国際的な防災戦略について議論する国連主催の会議です。10年ごとに日本で開催され、第1回は平成6年に横浜にて開催、第2回は平成17年に神戸にて開催されており、偶然にも開催された年の前後には阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災と大きな震災が発生しています。日本では大きな震災が多いため防災会議の会場になったのか?はわかりませんが、国民の防災に対する意識が高いことは言うまでもありません。
 私は現在、糖尿病看護を専門として活動しています。東日本大震災をきっかけに災害時に糖尿病看護に慣れていない看護師・保健師・薬剤師の方に災害時に糖尿病患者さんをどのように支援したらよいか?誰でも使える「災害時の糖尿病看護マニュアル」を作成しました。
 これは、日本糖尿病教育・看護学会から依頼され、赤十字病院に勤務し災害時にいち早く活動する使命と、災害救護訓練を日ごろから受けている経験や、東日本大震災に救護活動に赴いた職員からの情報をもとに、糖尿病看護認定看護師の有志と1年の歳月をかけマニュアル作成に至りました。
 発表会場には海外から参加されたコメディカルや日本のコメディカル120名が集まり、東日本大震災時の活動やこれからの防災対策について熱い討論が行われました。私は「災害時の糖尿病看護マニュアル」を作成した経緯と活用を発表しましたが、討論ではマニュアルの活用はもちろん『災害時の備えは平時から』と、熱く語ってきました。