災害救護訓練を行いました(さいたま赤十字看護専門学校)

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2015年08月04日

災害救護訓練を行いました(さいたま赤十字看護専門学校)

 さいたま赤十字看護専門学校では、毎年3年生を対象とした一泊二日の救護訓練を行っています。今年度は平成27年7月15日(水) ~16日(木)の2日間、埼玉県支部の協力のもと吉見町の『フレンドシップ・ハイツよしみ』を会場に実施しました。
 この訓練は、「災害と災害時における赤十字の役割を理解し、災害看護に必要な基礎的能力を養う」ことを目的に、学校で学んだ災害医療論・災害看護論の知識や技術を活用する実技演習や実際に被災地で活動したさいたま赤十字病院のスタッフによる経験談を含めた講義などを行っています。
 1日目は「基礎行動」「担架操作」「無線通信」「救護所での手当て」の演習を行いました。
 学生たちは、猛暑の中、熱中症にならないよう十分な水分補給と休憩を挟みながら、メリハリをつけた訓練を汗まみれになりながら、真剣に取り組んでいました。
 2日目の総合訓練では、前日の猛暑とはうって変わり、台風の影響で大雨となり、体育館で総合演習の訓練を行いました。
 時折、雷も鳴る薄暗い体育館は、実際の災害現場に匹敵するような環境で、生徒はそれぞれ被災者役、防災ボランティア役、赤十字救護員役に分かれ、災害を想定した救護訓練を行いました。
 被災者役は、1~2年生の時に救護訓練で何度も被災者役を経験しているため、迫真の演技で、体育館に「助けてー」の声が響く中、防災ボランティア役の学生たちは、何とか助けようと被災者に声をかけながら応急手当や救護所までの搬送を行いました。
 ただ、救護所での動きは、日赤の救護訓練に参加し、動きを見てはいるのですが、看護学生にとってはハードルが高いようで、事前にグループワークで話し合いをし、準備を整えて訓練に臨みましたが、思ったようには動けない場面もあり、災害の時に行動できるためには、何度も繰り返し訓練を行なうことの大切さを学びました。
 この災害救護訓練を通して、学生はさらに災害看護を学習したいと意欲を高めると共に看護師になるためより一層がんばっていきます。


    レクチャーを受けるボランティア役の学生


    救護所で手当をする救護班役の学生


    ベットに搬送するボランティア役の学生


    傷病者を支えながら搬送するボランティア役の学生